何事にも積極的に関わろうとしない「省エネ主義」を信条とする神山高校1年生の折木奉太郎は、姉・供恵からの勧めで古典部に入部する。しかし、古典部には同じ1年生の千反田えるも「一身上の都合」で入部していた。奉太郎とは腐れ縁の福部里志も古典部の一員となり、活動目的が不明なまま古典部は復活する。そして、えるの強烈な好奇心を発端として、奉太郎は日常の中に潜む様々な謎を解き明かしていく。 ある日、奉太郎はえるから助けを求められる。それは、彼女が元古典部部長の伯父から幼少期に聞かされた、古典部に関わる話を思い出したいというものだった。奉太郎の幼馴染で里志に好意を持つ伊原摩耶花の入部後、古典部の文集『氷菓』がその手掛かりだと知った奉太郎は、仲間たちと共に、『氷菓』に秘められた33年前の真実に挑むことになる。(wikipedia)
作家・米澤穂信の作品をアニメ化したもの。古典部という部活に所属する高校生たちが様々な謎に挑んでいく。「わたし、気になります」や杉田智和のアドリブ回はあまりにも有名。推理ものが好きな人は楽しめるかもしれない。京アニ作品に外れナシ。2クールなので見応えたっぷり。タイトルの意味を聞いたときは「なるほど」と思った。