邦画のベタな展開ではある。だが、一直線のハッピーエンドではなく、それぞれの紆余曲折を経て、最後に重なるストーリーはテーマである「糸」へのリスペクトを感じた。随所の名曲は、しつこい部分もあるかもしれないが、やはり名曲は名曲である。