人気作家・伊坂幸太郎の同名中編小説(新潮文庫刊「フィッシュストーリー」所収)を中村義洋監督、濱田岳主演で映画化。
同じ年、同じ日、同じ街で生まれたプロ野球のスター選手・尾崎と、空き巣を生業とする凡人の今村が運命に翻ろうされながらも、家族や恋人を巻き込んで目に見えない強い絆によってつながれていく姿を描く。舞台は伊坂作品おなじみの仙台。
音楽は、同じく伊坂原作×中村監督作品の「フィッシュストーリー」「ゴールデンスランバー」も担当した斉藤和義。
伏線とはちょっとニュアンスが違うのですがいろいろ散りばめられていて、観客を試している感じが面白いです。68分なのでサクッと見ることができます。