『反省させると犯罪者になります』(書籍)
【読み】 はんせいさせるとはんざいしゃになります
『反省させると犯罪者になります』(書籍)【 はんせいさせるとはんざいしゃになります】

内容紹介

「悪いことをする→反省させる」は逆効果! 累犯者は「反省」がうまい。本当に反省させるなら「加害者の視点で考えさせる」方が効果的――。犯罪者のリアルな生態を踏まえて考えた超効果的な更生メソッド。

内容(「BOOK」データベースより)

犯罪者に反省させるな―。「そんなバカな」と思うだろう。しかし、犯罪者に即時に「反省」を求めると、彼らは「世間向けの偽善」ばかりを身に付けてしまう。犯罪者を本当に反省に導くのならば、まずは「被害者の心情を考えさせない」「反省は求めない」「加害者の視点で考えさせる」方が、実はずっと効果的なのである。「厳罰主義」の視点では欠落している「不都合な真実」を、更生の現場の豊富な実例とともに語る。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

岡本/茂樹
1958(昭和33)年兵庫県生まれ。立命館大学産業社会学部教授。臨床教育学博士。中学・高校で英語教員を務めた後、武庫川女子大学大学院臨床教育学研究科博士課程を修了。日本ロールレタリング学会理事長。刑務所での累犯受刑者の更生支援にも関わっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

みんなの感想

親、教職員、労働者、人に関わる全ての人に読んでほしい。

頭の悪い無自覚な偽善者が少しでも減ってほしい。