2020年1月19日から2021年2月7日まで放送されたNHK大河ドラマの第59作。光秀の謎に満ちた生い立ちにもスポットを当て、英傑たちの父親の時代をも描き斎藤道三、足利義昭、織田信長、徳川家康らの蠢動から活躍を見せてゆく群像劇
帰蝶役の沢尻エリカが麻薬取締法違反の容疑で逮捕され収録済みのシーンは全て川口春奈に交替して急きょ撮り直し。さらに新型コロナウイルス感染症の拡大防止対策として収録の一時休止などアクシデントが重なったが、放送回数は当初の予定通り全44回とし越年して放送された。
無邪気な信長に参謀のような光秀や人に好かれそうにない秀吉とか気の弱い義昭など、従来の人物像と違う印象の登場人物が多かったのに全体で見ると意外としっくりいっているのが面白いです。ミスキャストかと思われた染谷将太や急遽代役に決まった川口春奈が良い仕事していました。