ヒルビリー・エレジー 郷愁の哀歌(映画)
【読み】 ひるびりー
ヒルビリー・エレジー 郷愁の哀歌(映画)【 ひるびりー】

『ヒルビリー・エレジー 郷愁の哀歌』(ヒルビリー・エレジー きょうしゅうのあいか、原題:Hillbilly Elegy)は、2020年制作のアメリカ合衆国のドラマ映画。

J・D・ヴァンスによるニューヨーク・タイムズベストセラー第1位の回顧録「ヒルビリー・エレジー アメリカの繁栄から取り残された白人たち」を原作とした実話に基づいている。ロン・ハワード監督

みんなの感想

ヒルビリー=アメリカの田舎者白人を呼ぶ言葉。

映画版では原作本のアメリカの制度と追いやられる貧困白人層的な政治色がかなり抜かれて描かれているらしい。その分シンプルな家族の葛藤と、人間関係に焦点が絞られてわかりやすい感動作品に仕上がっているような気がした。


取り敢えずスーパーマンの彼女役がいわゆるアメリカの田舎の貧困家庭の母親をやってるのだけでもなかなか見もの。皆が憧れる米国ではない世界を覗き見るという意味ではなかなか良い作品だと思う。

トランプ大統領が勝った原因と言われる白人の息苦しさに焦点をあてた作品。

こんな話よくあるよね、、とか、母親が悪いだけじゃね?とか理由や原因を探してもあんまり意味が無くて、よくある話だからこそ、白人の平均寿命が下がってたりするという事実が社会を変える動きになったのだなぁ、、と。