『運び屋』(はこびや、原題: The Mule)は、2018年のアメリカ合衆国の犯罪映画である。監督と主演はクリント・イーストウッドが務めている[6]。原案は『ニューヨーク・タイムズ』のサム・ドルニックの記事「The Sinaloa Cartel's 90-Year-Old Drug Mule」であり[7]、脚本はニック・シェンクが執筆した[8]。80歳代でシナロア・カルテルの麻薬の運び屋となった第二次世界大戦の退役軍人であるレオ・シャープの実話に基づいている[9]。
イーストウッドの映画出演は2012年の『人生の特等席』以来のことであり[10]、自身の監督作品での出演は2008年の『グラン・トリノ』以来となる[11]。ブラッドリー・クーパー、ローレンス・フィッシュバーン、マイケル・ペーニャ、ダイアン・ウィースト、アンディ・ガルシアが共演した[12]。
クリント・イーストウッド[1] |
ニック・シェンク[1] |
サム・ドルニック 『The Sinaloa Cartel's 90-Year-Old Drug Mule』[1] |
クリント・イーストウッド ティム・ムーア クリスティーナ・リベラ ジェシカ・マイヤー ダン・フリードキン ブラッドリー・トーマス[1] |
アーロン・L・ギルバート[1] |
クリント・イーストウッド ブラッドリー・クーパー ローレンス・フィッシュバーン マイケル・ペーニャ ダイアン・ウィースト アンディ・ガルシア[1] |
アルトゥロ・サンドバル[1] |
イブ・ベランジェ[1] |
ジョエル・コックス[1] |
リタイアした一見普通のおじいちゃん(イーストウッド)が偶然のきっかけから麻薬カルテルの為に運び屋をやるというお話。
全体の雰囲気も良いし、役者も揃っているので良い映画では有るし最終的な感動要素もあるっちゃあるんだけど、なんとなーくそこまで自分には刺さらなかった。実話と言われると凄い話なんだけど、映画としては今ひとつパンチが足りない感じがした(ハードな麻薬カルテル物ドラマ見すぎてるせいかもしれないが。。。)。イーストウッド好きな人が、哀愁を求めて取り敢えず観るという感じなのか、もう少し年齢を重ねれば刺さるタイプの映画なのかもと思った。
イーストウッドのキャラがなんとなく自分勝手で、最後まで割と自分勝手を貫き通すのでそこが個人的に微妙だったのかもしれない。。。
自分勝手、好き勝手に生きた男の末路はどうなるのか?悪い映画ではない、がもうちょっと展開やスパイスが欲しかったところ。
余談:
作中でイーストウッドの娘役をやっていたのが実際にイーストウッドの娘でした。