ペリーヌ・パンダボアヌと母親のマリはボスニアの小さな村に逗留していた。共に旅をしていた父親のエドモンがこの地で病に倒れて、命を落としたためである。ペリーヌとマリはエドモンを埋葬して弔いを終えると、ロバのパリカールの牽く馬車に乗り、エドモンの故郷・フランスのマロクールを目指しての旅を再開する。
1978年に放送された世界名作劇場の第4作目でシリーズ最高傑作の呼び声高い名作です。まあフランスに着くまでの旅路は同じようなことの繰り返しで正直タルいのですが、それ以降は怒涛の面白さ。主人公ペリーヌが覚醒し活躍していく様は爽快感が半端ではありません。全53話。