2012年から2014年までHBOで放送された。『ソーシャル・ネットワーク』の名クリエイター、アーロン・ソーキンによる報道現場を扱った社会派ドラマ・シーズン1。ジェフ・ダニエルズ演じる反骨ニュースアンカーに押し付けられた理想に燃えるスタッフの面々が、数々の試練を前に「良い報道をする」ことに挑む。
このドラマ以降、米国のドラマ、映画によくある”良き米国”を歌う作品を見なくなったような気がする。
例えそれが建前であっても、エリートである自覚があるならなおさらそれを目指す人々。
そんな姿勢がかの国を強く有らしめていたのではと思う。昨今の現実の報道をみてるとこのドラマで語られる「良い報道をする」の精神は失われていしまったのかと悲しくなる。
現在の米国の問題にいち早く気づき、警鐘を鳴らしていたのではと感じる。