シェイプ・オブ・ウォーター(映画)
【読み】 しぇいぷおぶうぉーたー
シェイプ・オブ・ウォーター(映画)【 しぇいぷおぶうぉーたー】

1962年、アメリカ。口の利けない孤独な女性が、政府の極秘研究所で掃除婦として働いていた。ある日彼女は、研究所の水槽に閉じ込められていた不思議な生きものと出会う。たちまち「彼」に心奪われ、人目を忍んで通うようになる。

みんなの感想

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ネタバレが含まれています!

エログロふんだんにあるし猫は一匹死ぬけど「ザ・大人向けの童話」というか、R-18ディズニープリンセスというか・・・

冴えない中年女性と両生類の謎の生物の純愛を描いててほんとにめっちゃいい。猫死ぬシーンは最初「なんてことを!!!!!!!!!」って憤ったけど、よく考えればイライザの家めっちゃ多頭飼いだから、この生き物的には家畜を飼っているようなもので、人間はこれを殺めて食っているって勝手に勘違いして食べたのか・・・?と解釈した。その後おじいちゃんにしこたま怒られて猫に優しく接する(けど猫に近寄っちゃだめ!危なっかしいからってまた怒られてたけど)し、うっかりおじいちゃんを傷つけてしまった傷を直そうと頑張る魚人を見たらまあ許そうという気になった。

研究所で働くめっちゃイヤなやつは最後ちゃんとスッキリ死んでくれるし、同僚の黒人もめっちゃいい人(名前がゼルダなのが気になる)。流し見しながらゲームしたのが悔やまれるぐらい美しい世界観だったので、もう一度見ようと思う

ちなみに序盤からおっぺえとかめっちゃ映り込む。