オットーという男(映画)
【読み】 おっとーというおとこ
オットーという男(映画)【 おっとーというおとこ】

オットーは町内イチの嫌われ者でいつもご機嫌斜め。曲がったことが大っ嫌いで、近所を毎日パトロール、ルールを守らない人には説教三昧、挨拶をされても仏頂面、野良猫には八つ当たり、なんとも面倒で近寄りがたい…。それが《オットーという男》。そんな彼が人知れず抱えていた孤独。最愛の妻に先立たれ、仕事もなくした彼は、自らの人生にピリオドを打とうとする。しかし、向かいの家に越してきた家族に邪魔され、死にたくても死ねない。それも一度じゃなく二度、三度も…。世間知らずだが、陽気で人懐っこく、お節介な奥さんマリソルは、オットーとは真逆な性格。小さい娘たちの子守や苦手な運転をオットーに平気で頼んでくる。この迷惑一家の出現により “自ら人生をあきらめようとしていた男”の人生は一変していく――。

みんなの感想

俗に言うLOWGUY爺さんの過去をほんの少しずつ紐解いていきながら、とある家族との交流を通じて前向きになっていく物語。

スウェーデンの映画「幸せなひとりぼっち」のリメイクで、こちらはトムハンクスが主演を努めています。

ターミナルも心温まる映画でしたが、こちらも観ていて心がとてもあたたかくなりました。かわいい猫ちゃんもでてきます。