『鎌倉殿の13人』(かまくらどのの13にん)は、2022年(令和4年)1月9日から放送されているNHK大河ドラマ第61作。脚本は、本作で大河ドラマ3作品目となる三谷幸喜が担当。平安末期から鎌倉前期を舞台に、歴史書『吾妻鏡』をベースとした源平合戦と鎌倉幕府が誕生する過程で繰り広げられる権力の座を巡る駆け引きを、その勝利者で北条得宗家の祖となった北条義時を主人公として展開する。ユーモアを交えたホームドラマのような描写とともに、徹底して無情で陰惨な粛清劇が描かれる。
三谷幸喜が脚本する大河ドラマ3本目の作品。愉快な北条家に源頼朝という異分子が入ることにより権力闘争の渦に巻き込まれる話。全48話あるのですが1話たりとも目が離せない内容の濃さは凄いです。が、個人的には前半のコミカルさからドロドロの政治劇へ移る過程がいまひとつピンと来ないところがありました。