アーロン・ソーキンがメガホンを取った、2020年秋より配信されたネットフリックスオリジナル作品。

完全な実話ベースで限りなくリアリティに寄り添った超・社会派映画でありながら、完璧なまでにエンタメ作品として昇華された大傑作。

演者は映画ファンでなくとも一人は見たことがあるであろう、実力派揃い。

難しいワードが出てくることもありますが、それをモノともしない圧巻のセリフ回しと熱演。

この映画の一番の名台詞・名シーンを選べと言われたら、三日悩んで頭痛を引き起こすほど。

余りにも台詞が良すぎる故、この映画は字幕/吹き替え、のどちらも見ることを強く推奨します。

逆に言えば、一期一会でどちらかで鑑賞する!と決めても面白さを損なわない。

(翻訳者の解釈が素晴らしい。)

また、重たいテーマでありながら知的なジョークを飛ばす会話シーンとそのテンポ感の良さ、劇伴もカッコいいです。

裁判モノのエンタメに外せない圧倒的爽快感、急展開の連続は演者の画ヂカラも相まって圧倒的テンションで引き込まれ、、、、

その結末には " 魂 " 震えます。

" 世界が、見てる! "