不思議な館に住む顔のない“シャドー”とそのシャドーの顔の役割を果たす“生き人形”たちの物語。

序盤はなんてことのないシャドーと生き人形の日常が淡々と描かれていくが、徐々に館の謎、シャドーの謎、生き人形の謎、と核心に迫っていく様が面白い。

一転、シャドーが活躍する世界観の特徴を生かした、すす能力という個性的な能力漫画的な要素もあり、オリジナリティあふれる作品である。

現在連載中で、まだまだ謎の多い作品なので今後も注目していきたい。