あんころもちが食いてぇ
吉川英治の『宮本武蔵』を読んだ後にみるとこの展開もありかなと深く思える。
決して吉川の世界ではないが、全く別物とも思えない吉川作品に対するリスペクさえ感じる(原作とも言ってないだろうが)
決戦前、小次郎が武蔵の泊まる宿に武蔵を迎えに来るところから始まります。以後ずっと宿のセットのまま。三谷作品、もうお判りいただけるだろう今後の展開が。
吉川の武蔵も常に超人ではなくリアリストを貫くそれゆえの滑稽さを三谷は感じてデフォルメしたのではなかろうか。
最近までユーチューブで見れた動画も消されてしまった……。