涼宮ハルヒの憂鬱(TVシリーズ)
【読み】すずみやはるひのゆううつ
涼宮ハルヒの憂鬱(TVシリーズ)【すずみやはるひのゆううつ】

普通の男子高校生「キョン」と、非日常を探し求める猪突猛進でエキセントリックな女子高校生「涼宮ハルヒ」が送る「ビミョーに非日常系学園ストーリー」。

学校非公認クラブ「世界を大いに盛り上げるための涼宮ハルヒの団」(通称SOS団)を設立し、

寡黙な文学少女「長門有紀」、ロリ顔巨乳な小動物系美少女「朝比奈みくる」、謎の転校生男子「小泉一樹」の3名を部員として加入させ、

「宇宙人や未来人や超能力者を探し出して一緒に遊ぶこと」を目的として活動を開始する。


しかし、部員として集まった3名はそれぞれが普通の人間ではなく、長門有紀は宇宙人、朝比奈みくるは未来人、小泉一樹は超能力者ということが発覚し、

更には涼宮ハルヒ自身は「無自覚だが自らが望んだことが現実の事象として発現する」という神にも等しい力を宿していることが判明。

ハルヒが起こした様々な事件やトラブルに巻き込まれたSOS団の面々が解決に向けて奔走するというのが主なストーリーとなっている。

2006年4月~7月の春アニメとして放送され、そのクオリティの高さから瞬く間に大ヒットし、

当時のオタク界隈の中では異例の話題作となった。現代でも今日のアニメ文化の礎を築いたアニメ作品の1つとして長年語り継がれている。

2000年代後半はYouTubeやニコニコ動画など、動作サイトの発足、流行が際立った時代であり、

特にニコニコ動画では多くのMADムービーが生成された。

みんなの感想

まだアニメというものが世間一般的には良い印象が多くなかった時代に対して1つの転換期を与えたとも言える作品であり、

京都アニメーションの技術力の高さがアニメ界隈に広まるきっかけともなった伝説のアニメです。

所謂「セカイ系」に分類されますが、エヴァンゲリオンや最終兵器彼女のようなダークファンタジーとは違い、

コミカルでギャグテイストな内容も多く、学園物としても十分楽しめる要素が豊富です。

作中は主人公「キョン」の一人称視点で物語が進むため、キョン以外の人物の心境や、キョンの知らないところで発生した出来事については基本的に不明なので、

多くの伏線や未解明の謎が散見され、後の展開が気になるようなストーリーが繰り広げられるなど、物語を楽しむ作品としても完成度が高いです。

アニメは原作の半分くらいまでしか作成されていないので、是非とも原作ラノベや漫画も読んでみることもお勧めします。