灰羽連盟(TVシリーズ)
【読み】 はいばねれんめい
灰羽連盟(TVシリーズ)【 はいばねれんめい】

灰羽連盟』(はいばねれんめい、仏語:Ailes Grises[1])は、2002年10月から12月にかけてフジテレビ系列の深夜枠で放送されたテレビアニメ作品。安倍吉俊同人誌『オールドホームの灰羽達』を元に構成された。

高い空からまっすぐに落ちていく少女。やがて彼女は水に満たされた繭の中で目を覚ます。古びた建物の一室で彼女を迎えたのは背中に飛べない灰色の羽を持つ、「灰羽」と呼ばれる人物たち。繭の中で見ていた空を落ちる夢から、少女は「ラッカ」と名づけられる。

高い壁に囲まれたグリの街、灰羽たちの暮らすオールドホーム、そこでの仲間たちとの穏やかな日々。戸惑いながらも少しずつその生活に馴染んでいくラッカ。しかしやがて、短い夏の終わりに1つの別れが訪れる。

みんなの感想

今回、僕が紹介するのは『灰羽連盟』という作品です。

・・・知っている人がいたら神認定。なかなかのオタクだと思う笑。

村上春樹の小説『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』の影響を色濃く受けたこの作品は、2002年、フジテレビの深夜枠、全13話で放送されました。当時もそこまで話題になったわけではない作品ですが、そのクオリティの高さ、メッセージ性、独特の世界観に当時学生だった僕の心は釘付けになりました。(本当に令和に残すべき名作だと思う)

ちょうど僕が人生に悩みまくっていた頃なので、そんな僕の心境と主人公の葛藤がマッチしたのかもしれない。