最高。面白い。戦う時の考え方を学ぶことが出来ました。「なぜ、この戦いを行うのか。どう戦うのか。そのために必要な物資は何か。利害関係者は誰か。誰と協力するべきか。敵の弱点は何か。どの部下を信頼するべきか。撤退の判断はどうするか。戦った先のビジョンは何か。」そういう部分を丁寧に説明してくれるセリフが多いので、観ているだけで、戦争の戦い方を学んだり、人生を教えてくれる気がしています。「戦略的な敗北は、戦術的勝利では補うことは出来ない」という事実をまさに、この作品を見ながら実感することが出来ます。外交と軍事の表裏一体の関係性、軍事では、政略→大戦略→戦略→戦術の順序があることの再確認、情報と兵站こそ戦争の根幹であること、リーダーの要諦、参謀の重要性、優秀な部下の特徴など、反面教師としての人間の失敗、etc・・・学べた事は、本当に多いです。小説なども合わせながら、何度も観たいと考えています。