・ブレードランナーで出てくるようなエセ日本の未来都市
・いろんな他のアニメでオマージュされたバイクのスライドブレーキ
・バイクが走行してる時のテールランプの残光表現
・SFのアニメらしくない民族音楽のようなリズミカルなBGM
・そして十八番の緻密な絵で描かれるバラバラ、ガタガタの崩壊シーン・・等々
原作者の大友先生自ら絵コンテ描いただけあって、独特で画期的な演出が面白い。
もうまさに「視覚で楽しむ」に特化した映画作品。だからできれば映画館で観た方が迫力を楽しめる。
声のアフレコを俳優ではなく、ちゃんと声優さんを使ってるのも好感持てる。
僕は、映画→漫画→映画という順で観てやっと脳が追いついた感じなので、漫画から先に読んでおくと良いかもしれません。漫画と映画の内容が全く一緒ではありませんが、なんとか大目に観てあげてください。。。
あと、金田が真ん中で座ってるこの映画ポスター。構図と色合いがめっちゃかっこいいです。
力を持つ人がかわいそうに見えてくるのが斬新
世界観やストーリー全部暗いですが主人公が不良ってこともあって、あんまり暗い気持ちにならずに見ることができます
ちなみに映画版は原作が終わるまでに作られたこともあり、結末が違っていますのでそこだけ注意です。
面白さでは漫画版だと思うので(ちと話難しいですが・・・)映画見て気に入った方は漫画もぜひ。