未曾有の大災害により遷都が行われた東京。「臓器荒らし」(オルガン屋)が横行する中、遺体を火葬場まで迅速に搬送するシステムが保健所の公務となった。
担当は保健所葬迎課――通称「葬迎屋」である。
「最遊記」で有名な峰倉 かずや先生の短編集作品